腰痛の原因は多数存在しますが、ここでは代表的な4つの原因について解説します。
椎間板ヘルニアの原因は、椎間板の老化です。椎間板は二十歳を過ぎるころから段々と老化し始めます。年齢と共に弾力性が減り、これまで平気で行えた動作が椎間板に負担をかけるようになります。その結果、普段の行動がきっかけで、髄核が飛び出しやすくなってしまいます。椎間板の老化は個人差があり、老化が著しい人は、椎間板ヘルニアになりやすいと考えています。
椎間板ヘルニアは、筋力が少ない場合にも、起こりやすくなります。直接衝撃が加わって損傷しないよう、脊椎や腰椎は筋肉によって支えられています。主に腹筋や背筋が脊椎や腰椎を支えています。しかし、運動不足や加齢などで筋力が低下すると、脊椎や腰椎を支えることができなくなり、直接衝撃が伝わるため、椎間板も損傷を受けやすくなってしまいます。
負担のかかる姿勢・悪い姿勢も椎間板ヘルニアの原因となります。仕事など同じ姿勢(座りっぱなし、立ちっぱなし)の人は、不自然な姿勢や猫背になりやすくなります。このような不自然な姿勢を続けていると、脊椎や腰椎がその姿勢に合わせて段々と歪んできてしまいます。これらが歪んでくると、脊椎や腰椎、そして椎間板に負担がかかりやすくなり、ちょっとした衝撃で髄核が飛び出すようになってしまうのです。
椎間板ヘルニアは、かなりの確立で遺伝することが分かっています。身内に椎間板ヘルニアを患っている人が多い場合、体質的に椎間板が弱く、髄核が飛び出しやすいという人が多いです。普通の人より間板ヘルニアになりやすいので注意が必要です。